vol.274 2022 summer
マンスリーサポーターのひろば
お知らせ

「地球温暖化」について様々なご意見をお寄せいただきました

前号のユニセフニュース273号(2022年春号)では、「地球温暖化」をテーマに気候変動の深刻な影響を受けている子どもたちの現状とユニセフの取り組みについてお伝えしました。オンラインで実施した読者アンケートでは、「世界の子どもたちのために、気候変動に関する取り組みで、一番大切なことは何だと思いますか?」という問いに様々なご回答をお寄せいただきました。ご回答いただきました皆さま、ありがとうございました!

日本の子どもたちに、小さい時から世界の気候変動についての話をし、身近に感じてもらう事が今後に繋がっていくと思います。保育士をしながら、子どもたちにこの事を伝えていると、みんな興味を持って聞いています。知りたい意欲のある子どもたちに伝える事こそが、1番大切なことだと思っています。(30代)

気候変動を抑制する取組みを推進するのは最も重要であるが、被害が大きな地域への支援の枠組みを被害が少ない地域から集める仕組みを考えて欲しい。(70代)

普段生活していると、世界の子どもたちが気候変動が原因でつらい目にあっていることはほとんど思い起こすことがないように思います。毎日の生活の中でいつでも子どもたちのことを常に思うように心がけて、その日その日のできることを、ひとつひとつやっていきたいです。(40代)

先進国の大人がきちんと行動することが前提ですが、子どもたちへの教育が大事だと思います。たとえば親が科学的な知識がなくて間違った行動をしていても、子どもが学校やコミュニティで学べば変わっていけると思います。科学的な知識という観点からは、子どもに興味を持たせる専門家や、そのような教員養成も重要です。(60代)

必要以上のエネルギーを使わないこと。収入が少なければやりくりするのに、どうしてエネルギーはやりくりしようとしないのでしょうか?(50代)

まずは平和な世界であることが大前提。その上で地球の未来を守るため世界中が考え協力しなければならない。こんな小さな地球1個すら守ろうとせず武力を保持したり用いることは人間として恥であるという社会にしなくてはならない。それには貧困や格差がなくなること、平等な機会が保障された教育の充実が大切である。(60代)

若い人の意見や主張を大人がきちんと聞いて、いっしょに考えることが大切だと思います。(50代)

CO₂排出などで、開発途上国が先進国の犠牲になってはいけないこと。先進国は、気候問題の解決に向けて、責任を果たさなければならないこと。(60代)

今の生活を漫然と過ごす中で、必要でないもの・ただ少し便利だから使っているもの・続けているもの等あると思うので、自分の周りだけでなく広い視野をもって客観的に見直していけたらと思っています。(60代)

子どもに限らず、人間に限らず暮らし方や事情が異なる立場があることを忘れないこと。(60代)

大人が子どもたちを愛すること。たとえば近所の子どもたちのために通学路をきれいに掃除してあげること。きれいな環境に子どもたちを置いてあげたい。身近なことが一番大事。リサイクル(「有価物をちゃんと分別しようね」って教えてあげる)もそうだと思います。それが地球にもやさしい最初の一歩だと思います。(50代)

自分の周辺にあるものが何から出来ているのか、どのように作られるのか、廃棄後はどうなるのかを知ることが必要と考えます。(40代)