今、同じ空の下で

2024年7月31日、スーダンの武力衝突から逃れ、隣国南スーダンのレンクに着き、さらに同国のマラカルまで白ナイル川を2日かけて移動しようとする370人の人々。スーダンで戦闘が勃発した2023年4月以降、約80万人が南スーダンに逃れており、その半数は子どもたちです。スーダンからの避難民の流入によって、南スーダンの総人口はすでに7％以上も増加。同国は新たに到着する人たちの受け入れに苦戦しています。ユニセフは避難民と受け入れ地域の双方に、保健、栄養、水と衛生、子どもの保護、教育などの支援をおこなっています。