vol.277 2023 spring
地域の活動から

全国に27のユニセフ協定地域組織があり、 地域に根付いた様々な活動を行っています。

岩手県ユニセフ協会

3年ぶりのラブウォーク。運営を手伝ってくれた盛岡大学学生委員会の皆さんとボランティア・メンバー(2022年5月15日)。
©岩手県ユニセフ協会

担当者:反町久美

©岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会のはじまりは、21世紀幕開けの年である2001年12月。すでに活動していた現・花巻友の会と県内の諸団体が手を携え、活動をスタートさせました。

ボランティア・メンバーを中心に活動を行っており、出前講座、チャリティーウォーキングであるラブウォーク、パネル展、シアター、ハンド・イン・ハンド募金など内容は多種多様です。小学校の出前講座では、世界の子どもたちの現状とユニセフの活動状況を伝えていますが、スポンジに水が浸みていくように小学生たちが吸収する姿に、毎回、私たちの方が感動させられます。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の直後には、地元組織として支援活動に取り組みました。創立20周年を迎えた2021年には、コロナ禍ではありましたが、記念行事も行いました。翌2022年には3年ぶりにラブウォークやハンド・イン・ハンド募金も開催でき、活動の再開を嬉しく思いました。

これからも子どもたちの笑顔のために、ユニセフ支援の輪を広げていきたいと思っています。

岩手県ユニセフ協会

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