各界で活躍されている方に「子ども時代」を振り返っていただきながら、世界中のすべての子ども、一人ひとりの子どもたちにとって必要なことは何かを考えていく連載企画「for every child,_」。第24回は、特別企画として、昨年、ユニセフと一緒に、様々な番組やイベントを通じて、世界と日本の子どもたちを応援するメッセージを発信してくれた、NHKのSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」のマスコットキャラクター「ミドリーズ」のメンバーが考えた「すべての子どもに、___を。」をご紹介します。
世界では、貧しかったり、住んでいる地域に病院が無くて治療を受けられなかったりする子どもたちがたくさんいます。そんな子どもたちのために、いつでも無料で行ける病院を世界中に建てて、子どもたちが平等に治療を受けられるような未来になってほしい。
(私たちが歌うNHKのSDGsテーマソング)「ツバメ」の歌詞にもあるのですが、人も草木も花も鳥も、みんなが肩を寄せ合いながら生きていける世界が、すべての子どもの未来にあるといいなと思います。
僕は、星が大好きです。でも、僕の住む都会では、星がまったく見えません。僕が住む都会でも、夜空を見上げたら、そこには満天の星空がいつも見える。そんな世界になってほしい。
世界中の子どもたちには、なにがあっても、自分らしく、夢に向かってほしいな。
野球ができる公園が少なくなってきているから、みどりがいーっぱいあるところで、世界中の子どもたちと、野球とか、いろんなスポーツをしたい。
NHKのSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」のマスコットキャラクターとして、視聴者の皆さんと一緒にSDGsについて学んでいく5人の子どもユニット。メンバーは、小学3年生~中学1年生のあつき、レクシー、うきょう、りりな、ゆめり。「YOASOBI withミドリーズ」として、NHK・SDGsテーマソング「ツバメ」を全国のイベントで披露し、歌とダンスで様々な人たちをつなげている。現在、Eテレの子ども向けSDGs番組「あおきいろ」に出演中。